4度目の正直!かすみがうらマラソン2017 レポート

2年ぶりにかすみがうらマラソンを走って来ました。

かすみがうらマラソンはこれまで3回走ったことがあるのですが、

  • 2013年:18キロ関門足切り(リタイア)
  • 2014年:4:37:01(自己ワースト2)
  • 2015年:4:49:54(自己ワースト1)

と散々たる結果。そう、かすみがうらマラソンはぼくにとって鬼門の大会なのです。

今年こそは快走して自己ベスト更新するぞ!と意気込んで参加してきました。

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会場まで

当日朝は4:30に起床。
以前はレース前日はなかなか寝付けなくて寝不足なことが多かったですが、最近は子供と一緒に21:30にコロッと寝る技を身につけたので、この時間でも睡眠充分。

朝食はご飯、豚汁、引きわり納豆、梅干し、オレンジジュース。しっかり食べて、トイレも済ませて家を出発しました。

行きの電車は、品川6:45発の特急ひたち1号。

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発売日にこの電車の予約を取り損ねて、上野発のかすみがうらマラソン号を確保していたのですが、えきねっとを毎日3回くらいチェックしていた結果、レース3日前にキャンセル分をゲットできました。

かすみがうらマラソンプチ情報:行きの電車編

かすみがうらマラソン当日は、上野発土浦行きの臨時列車かすみがうらマラソン号が運行されます。
今年のダイヤだと上野発7:13、土浦着8:09。土浦駅からゆっくり会場に向かってもスタートの1時間半前には会場に着くのでちょうどいい時間です。
横浜・品川方面から向かう人は、ちょっと時間は早いけどぼくが乗った品川発のひたち1号(土浦駅7:42着)もおすすめ。

いずれも発売日に売り切れ必至なので、事前にチェックすることをおすすめします。

土浦駅には7:40頃到着。
駅構内はランナーでいっぱいでしたが、今までよりも早い電車で来たせいか、割りとスムースに駅を出ることが出来ました。
8時少し前くらいには会場の公園に到着。駅からのアクセスの良さはかすみがうらマラソンの魅力のひとつですね。

ランナー用のスペースとして開放された三帆ひろばに荷物をおろしてレースの身支度。はなももの時とは対照的に、テーピングやストレッチをかなりのんびりやる時間がありました。
このくらいのタイムテーブルで動けると気持ちにも余裕が持てていいですね。

スタート1時間前の9時には荷物をたたんで荷物預かり所へ。
預かり所前はすでに行列ができていましたがさほど待つこともなく預け完了。そしてすぐさまトイレへ向かいました。

かすみがうらマラソンプチ情報:トイレ編

スタート前に利用したのはEブロックのスタートエリア付近にあるトイレ。

kasumigaura_toilet_map
ここはかなりの台数が確保されていて、大も小も(たしか女性も)ほとんど待ち時間なしでした。
スタート前のトイレは三帆ひろば付近ではなくこちらがおすすめです。

この日は朝家を出る前に一回トイレに成功したのですが何となく出きってない感じがありました。
なのでダメ押しでもう一回出せないか何度かトイレを出たり入ったりしたのですが、どうもダメそう。

そうこうしているうちに、9:30近くになったので集合場所のCブロックエリアへ移動。
待ってる間にも気温がどんどん上がってくるのを感じます。

10:00。いよいよ自身4度目のかすみがうらマラソンのスタートです。

レースレポート

レースプランは、とにかく前半抑えること。

ぼくは過去2回、22キロ過ぎにある前半最後の急な下りを降りきったところでぱったりと脚が動かなくなる経験をしているので、もう同じ轍は踏まない!
気温の高さもあるので石橋を叩き割るくらいの感じで行きます。

かすみがうらマラソンプチ情報:コース攻略編

かすみがうらマラソンのコースは、大きめのアップダウンを含む市街地の前半と、ひたすらフラットな田園地帯の後半という、まったく違う特徴を持つエリアからなる二部構成です。

kasumigaura_kokuteizu

前半のアップダウンで脚を使ってしまうと、後半の平坦なコースで思うようにペースが上げられません。
タイムを狙うなら前半を脚を温存して後半勝負がおすすめです!

スタート直後はしばらく歩くくらいの渋滞でしたが、程なく人がはけて自分のペースで走れる様に。
しばらく走って今日の体の調子を確認。
全体的に体は重い。頑張らないペースだとキロ5をはみ出してしまうけど、前半はこのまま自分の体の流れに任せて行くことにします。勝負するなら絶対後半。

この日のスタート時の気温は21℃。最高気温は26℃まで上がるという予報。
スタート直後から気温は高さはやはり感じました。あまり汗はかかない体質のぼくでもスタート直後からじんわり汗が吹き出してきます。

給水所は毎回大混雑。コップの水も追いつかず、スタッフの方もさぞかし大変だったと思います。
気は焦りましたが、ここは開き直ってしっかり時間をかけることにしました。
水分を摂ったあと、首と頭と太ももに水をかける作業を、序盤からすべての給水所で行いました。
タイムは相当ロスするけどこれが必ず終盤に生きてくるはず。

この時点で3時間半はほぼ諦め、第二目標のPB(3:40)更新にターゲットを変更。あとは後半でどこまで勝負できるか。

0〜10キロのラップkasumigaura_lap_0-10

10キロ以降も、キロ5強のペースで淡々とラップを刻んでいきます。お得意のピッチ走法でチョコチョコと。
中盤は、15キロ過ぎに大きな上り坂があるのですが、それ以外にも細かいアップダウンやダラダラ坂が続いています。
あれ、ペース落ちてきたか?と思っても上りのせいだったりするので、しっかりコースを見て惑わされない。周りに抜かれても気にしない。

15キロ過ぎから始まる大きな登りも省エネ走法でクリアし、いよいよ前半部分の終わりを告げる急な下り坂。
ぼくは下りは大の苦手。出来るだけブレーキをかけないように小股で駆け下りましたが、やっぱり上手く走れませんでした。

10-20キロのラップkasumigaura_lap_10-20

そしてレースは後半戦へ。

22キロ過ぎの坂を下ると景色は一変。のどかな田園風景が広がります。

ハーフの通過はネットタイムで1:50:34。
後半を、前半を少しだけ下回るタイムで走ればPBの3:40にはまだ手が届く。なんてことをこの時はまだ考えていました。

ここでまた体の状態を確認。

脚はまだ残っている。過去3回のかすみがうらとは全然ちがう。
頭痛や目眩など、熱中症のような兆候もない。出発直前にバッグに放り込んだネッククーラー(水を含むやつ)が意外と効いているのかも。

よし、行ってみよう。

リミッターを少しだけ外して、キロ5分ジャストくらいまでペースをあげました。

ここからしばらくの間が、このレースで一番気持ちよく走れた区間でした。
脚が自然と前に進み、ペースの落ちて来たランナーを次々に抜いていく。気持ちいい。
このままのペースでゴールまで行ける気がしていました。
もちろん20キロ過ぎでのそんな感覚は全然当てにはならないわけですが。

20-30キロのラップkasumigaura_lap_20-30

30キロ手前。ついに足に痛みが出始めました。お尻やハムストリングではなく、前腿と内転筋。こんなとこがやられるなんて、ちゃんと走れてない証拠だ。

でも脚が痛いくらいなんだ。周りにはもっと苦しい人がいっぱいいる。つくばでは腸脛靱帯をやられて、はなももでは下腹部痛で、諦めるしかなかったけど、今回は違う。足が痛いのを我慢すればいいだけだ。まだ走れるだろ。
そう言い聞かせて何とかペースの落ちを食い止めようと踏ん張りましたが、痛みはあっという間に脚全体に広がって、言うことを聞かなくなってしまいました。

そこからはエイド毎に立ち止まって、次のエイドまで走って、また休んでの繰り返し。

脚も痛いけど身体にも力が入らなくなってきてしんどい。いつもはエイドで食べ物をとることはあまりないのですが、バナナをもらって食べると生き返りました。終盤は毎エイドでバナナ食べていた気がします。

かすみがうらマラソンプチ情報:エイド編

かすみがうらマラソンはエイドが充実してます。

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15キロ以降はほとんどのエイドでバナナやパンの給食があります。
また、オフィシャルのエイド以外にも近隣の企業や住民の方が出されている私設エイドがたくさんあり、本当に助かります。
特に30キロ過ぎにある大私設エイドは必見です。

35キロを過ぎると脚には痙攣の兆候も現れ、両足が攣るギリギリのところを何とかこらえながら走ってました。
そしてようやくゴールの競技場へ。

トラックに入ってもペースを上げる余裕など1ミリもなくそのままゆっくりとした足取りでゴール!

長かった灼熱のレースがようやく終わりました。

30-40キロのラップkasumigaura_lap_30-40-

記録

タイム:3:54:06 (ネット)

レースを終えて

タイムは目標にしていた3時間半どころか、自己ベストの3時間40分にも大きく及びませんでした。
何とか4時間は切ることはできたものの、ゴール直後は暑さによる消耗と目標達成できなかった悔しさでかなり落ち込んでました。

ところがその後一緒に走った友人の結果や、ネットやブログなどで多くのランナーが大苦戦したことを知り、この日のレースがかなり過酷なものだったことを知らされました。

そんな中ギリギリながらサブ4を達成できたことは、胸を張っていい結果だったのではないかと思えるようになりました。

鬼門だったかすみがうらマラソンへの恐怖が完全に払拭できたわけではないですが、いままでの仮を少しは返せたかなと思います。

去年まではこの大会には2度と出ないぞ!と思っていたのですが、来年もチャレンジしてみてもいいかな。

以上、2017年のかすみがうらマラソンのレースレポートでした。